海外メタルフェスへの行き方

日本からDOWNLOAD FESTIVAL UKへの行き方!!

毎年6月にイギリスのダービーで開催されているDOWNLOAD FESTIVAL

3日間約100組前後ものバンドが出演しロック好き、メタル好きには夢のような空間が広がっています♪

僕にとって人生が180度変わった場でもあり2014年から毎年行っています

しかし、日本から行くには時間とお金はもちろん、業種によっては精神力も要求されます→僕の仕事も連休を取るのが大変なので毎年上司との戦いです(笑)

今回は日本から行くための準備とイギリスへ着いてから会場までの移動方法をメインに書きたいと思います!

チケット

他のフェスと同じく基本はDOWNLOAD FESTIVALの公式サイトからTicketmasterへとアクセスして購入します。

自身の経験上、まずはチケットを取り自分にプレッシャーをかけるといいです(笑)

チケットを取ったからには行くしかないと自分が背中を押してくれます💪

↓チケットはキャンプ付きも含め様々な種類があるのでこちらを参考にして下さい。

ダウンロードフェスティバルのチケット購入明細
DOWNLOAD FESTIVAL UKのチケット購入方法!イギリスで開催されるDOWNLOAD FESTIVAL!公式サイトへのアクセスからチケット購入までの流れを書きました!...

航空券

日本~イギリス間は直行便経由便があります!

直行便は往路(行き)約12時間40分、復路(帰り)約11時間30分。

現在、直行便で運航している航空会社は日本のJAL(日本航空),ANA(全日空),ブリティッシュエアウェイズ3つです。

いづれも飛行時間は同じですが料金は異なります→ブリティッシュエアウェイズが一番安く行ける事が多いです。

経由便他国を経由する事になり待ち時間も発生するので飛行時間は異なります。

関西方面の人は一度羽田or成田空港へ行き直行便に乗るか、他国で経由して行くパターンになります。

イギリスへ到着する時間も必ずチェックしましょう。深夜でも移動は可能ですがオススメは日本をお昼に出国して現地に同日の夕方に着くのがオススメです。

宿泊先

宿泊先は開催地、ダービー駅周辺のホテルキャンプになります!

現地の人達はキャンプがメインなのでホテルの予約を慌てなくても大丈夫です。

ただホテルの宿泊者が増え利用率が上がるホテルの宿泊料金が上がるので早めの予約が無難です。

ホテル

徒歩圏内にはホテルが3つあります!

少し離れた距離にもホテルがあり、駅前にタクシー乗り場もあるので離れた場所でも問題はないと思います。

予約はBooking.comで行っています。

https://www.booking.com/index.ja.html

半年以上前に3泊4日で予約すると50000円前後

3~4か月前に予約すると3泊4日で60000~70000円前後が相場です。

画像のようにマップつきで表示も可能なのでダービー駅周囲のホテルも探しやすいです。

キャンプ

海外、特にヨーロッパのフェスではキャンプが主流でDOWNLOAD FESTIVALでももちろん可能です!

Quiet Camping(静かなキャンプエリア)もあるので友達と行くのであればキャンプもいいかも知れません。

最初にキャンプ付きのチケットを購入していない人は、メインアリーナへのチケットとは別にキャンプ付きのチケットを購入する必要があります。

イギリスに到着

イギリスへ到着したら入国審査をして荷物を受け取り、自分の宿泊するホテルなどへ移動します。

2019年5月から日本国のIC旅券(パスポート)を所持している人は自動化ゲートでの入国が可能になりました。

以前までは対面での入国審査で1時間以上待つ事もあったのでこれは朗報です。

イギリス国内の移動手段は特急列車地下鉄タクシーもしくはツアーにおけるホテルへの送迎付きのプランもあります。

イギリスも鉄道社会で分刻みで地下鉄が運行していますので移動に困る事はないかと思います。

ロンドン市内で地下鉄を利用する際はオイスターカード(日本でいう交通ICカード)を購入すると切符買うよりも安くオススメです。

ダービーへ移動

フェス当日になったらDOWNLOAD FESTIVALが開催されるダービーへ移動しましょう!

ロンドンから行く人はキングパンクラスというターミナル駅(日本でいう東京駅)から向かうといいでしょう。

 

East Midlands Trainsという列車でDerby(ダービー)へ向かいます!

列車の切符は当日購入でも大丈夫ですし、予めイギリスの鉄道会社National Railの公式サイトから予約も可能です。

https://www.nationalrail.co.uk/

もちろんバーミンガムやマンチェスターといった他都市からも列車で移動可能です。

DOWNLOAD FESTIVALの会場へ移動

ダービー駅へ到着したらホテルに宿泊の人はチェックインしましょう!

この際、部屋が空いていれば入れますし、空いていなければ荷物を預けて会場へ向かいます。(基本チェックインの時間は午後からです)

駅から徒歩2~3分圏内はスーパーなどがなく個人経営のお店があるだけです。

それでも駅のすぐ近くにあるBOOZE express夜中も営業しているので水などが買えます。

フェスが23時に終わり24時30分過ぎでも開いているので安心です。

会場のあるドニントンパークへ公式のシャトルバスタクシーで向かいます!

シャトルバスはダービー駅前から30分間隔で出ています。

往復で10ポンド(3日通し25ポンド)

最初行ったときはバスにも3日通し券があるという事を知らずに毎日1日券を買っていました(笑)

会場までは約30分ですが初日は特に混雑するので早めに動くといいです。

メインアリーナへ

キャンプをしない人はバスを降りたらメインアリーナへと歩いて行きます!

メインアリーナまで徒歩で約20分の道のり、、、、だったのですが2019年から途中でメインアリーナへ入れるレーンが出来ました!

例年は直進し迂回していのに、昨年からは左折してすぐゲートへ行ける。

リストバンド交換

3日間通し券のチケットを持っている人はリストバンドと交換します!

1日券の人はリストバンドが不要なので入場ゲートへ行きます

1日券の人は一度メインアリーナを出ると再入場不可なので注意して下さい。

キャンプをする人はメインアリーナではなく自分のキャンプサイトへ行く必要があります。

補足情報

最後はメインアリーナ内における携帯の電波事情やイベント情報などを書きたいと思います。

公式HPにも記載されている通りライブ以外にもたくさんの催し物が行われています。

グッズ売り場

メインアリーナ内にオフィシャルグッズの売り場が複数あります!

ガイドブックを始めオフィシャルのTシャツ、各バンドのシャツ、キャップやバッグなどの小物類も販売しています。

日本と同じく列に並びますが基本は20分以内に買えます。

しかし、人が増えて来る夕方以降になると並ぶ時間も増大します。

グッズも初日の早い時間帯に買ってしますのがベスト!

会場内の飲食

場内にはたくさんのフード&ドリンクがあります!

アルコール類を飲む際はIDの提示を要求される事が多々あります。

IDとはパスポート、完全運転免許書、EU加盟国が発行した国民IDカードなどになります。

日本から行く人はパスポートを持って行かないとお酒を飲めない事になるので気を付けて下さい。

携帯の電波

携帯電話を海外で使用するには、大手キャリアの海外プランSIMカード日本でレンタルしたWi-Fiルーターなどがあります!

いづれも現地の回線と繋ぐのは変わりません。

昼間は普通に繋がりますが夕方過ぎになると人が増えて来るので繋がりにくくなります

夜になるとLINEのメッセージを送るだけで10数秒かかります(笑)

天気

 

この時期のイギリスもですが基本的に天気は悪いです😅

会場も基本はくもりと雨が多くたまに晴れます(笑)

特に雨が降ると沼のような状態になり大変、、

ポケットに入るサイズのレインコートを持って行く事を強くオススメします!

サイン会

昨年からはBBC RADIOのテントスペースでサイン会が毎日開催されます!

ここ数年は当日にインスタでサイン会のタイムテーブルをアップしてくれるのでチェックしましょう。

人気バンドは早めに並ばないと途中で打ち切られるの注意です。

携帯のアプリ

数年前からは公式サイトでDOWNLOADの専用アプリをダウンロードできます!

公式HPに載っている情報は全て網羅されているので重宝します。

特にタイムテーブルは会場内に掲示されていません。

このアプリでタイムテーブルを見ると横並びで時間に合わせて確認できるのでオススメです!

まとめ

日本から海外ライブへ行くのは未だにハードルが高く思われがちですが、正しい手順を踏めば誰でも安全に行けます!

過去6回行きましたが英語が得意でなくても問題なく楽しめます♪

初めて行った時は完全に勢いで、準備期間も1~2か月前でしたがそれでも大丈夫。

現地で好きなバンドを見れた時の感動、そして現地のお客さんはみんな親切で優しく1人の人間として成長する場でもある。

ここ数年は会場で日本人の方に遭遇する頻度も増えているので海外ライブを楽しむ人が更に増えればなと思います!!