音楽好きにとっては一度は憧れる海外ライブ!
筆者はアメリカ&イギリスを中心にフェスだけでなくスタジアム、ライブハウスも含め様々なライブを30本以上経験しました!
基本的に1人で行く事が多くその際に日本でしておくといい準備、現地ライブ会場における日本との違いや注意点も含めて書きたいと思います。
目次
チケットの取り方
まずは日本のライブと同じくチケットを取りましょう!
もちろん現地のチケットサイトから購入する必要があります。
基本的にはアーティストの公式ページからアクセスします。
ちなみに日本と同じく人気のある公演はすぐにチケット完売します、、、、今だとSNSでバンド側がチケットの発売日を告知するのでそれに合わせて購入するのがベスト。
その際も現地チケットサイトと日本との時差を考慮して買います。
海外で最も主要なチケットサイト、Ticketmaster(チケットマスター)を利用する事が多くなるのでアカウントを先に作っておくとスムーズに購入出来ます!
他のチケットサイトもアカウント作成方法は基本的に同じです。
航空券
次はライブが開催される国へ行くために航空券の予約をします!
予約方法は様々な方法がありますが、オススメなのはトラベルコ、スカイスキャナーといったいう格安航空券の比較サイトで調べる事です。
僕も予約をする際はまずトラベルコとスカイスキャナーで航空券の料金や時間の比較をしてから検討して予約しています。
※どちらも比較サイトなので購入は旅行会社のページで行います。
トラベルコ
国内だけではなく国外にも対応している国内比較サイト!
よくCMでも放送されているのを見かけますね。
海外も航空券だけでなくホテルとセットになったものや海外でのツアーも検索できます。
海外航空券のみの予約!
検索方法はとても簡単で自分の行きたい日程、国を選択すると自動的に比較して提示してくれます!
行先によっては30以上の比較をしてくれるので、ある程度通信環境が整っている場所で検索するといいでしょう。
もちろん日本の航空会社、JALやANAも候補に入ります。
現地に友達や知り合いがいて宿泊のあてがある人はこちらで航空券のみを予約をしましょう。
海外航空券+ホテルの予約
検索方法は同じで航空券とホテルが検索結果で表示されます。!
しかし1つの行き先、1つのホテルを指定する往復プランしか検索ができないのが難点です。
周遊する人は航空券とホテルをこのプランで一つ取り、残りの都市はホテルのみを予約する必要があります。
スカイスキャナー
こちらも検索方法は同じです。
特に海外内での飛行機移動の際にトラベルコにはない格安チケットが見つかったりします。
ヨーロッパ国内での移動で何度も使用していますが予約もスムーズに出来て重宝しています。
携帯用のアプリもあるので予約確認票などもすぐに見れて便利です。
予約時のポイント
予約する際は料金の安さだけでなく時間もシッカリと確認する事が大事です!
特に乗り継ぎがある場合は2時間以上は空けておくといいです。
航空券の価格は変動しますが経験上、2~3ヶ月前に予約するといいです!
2か月を切ると少しずつ価格が上がってきます。
※ちなみに弾丸で行く日程だと航空券の価格が2倍近くすることあります。
宿泊
宿泊は現地のホテルが一般的ですが、ここ数年ではAirbnbといった民泊に泊まる方法もあります!
僕も数年前は毎回ホテルに宿泊していましたがやはり金銭的に圧迫される、、、、特にロンドン市内は高いです。
ここ数年ではフェスなどへ行く際はBooking.com。
街中へ宿泊する際はAirbnbやゲストハウスに安く泊まるようにしています。
そして宿泊する場所はライブ会場の近くにするといいです!
海外のライブは22:30前後まで演奏しているので、宿泊地が近いとライブ後に慌てて帰らなくて済みます。
加えて事前に立地や治安の確認する事はもちろん、受付デスクが24時間対応なのかも確認しておくと安心です。
Booking.com
https://www.booking.com/index.ja.html
こちらも航空券と同じく目的地(滞在する場所)、宿泊する日程、人数を入力!
ゲストハウスを含め都市の宿泊施設をマップからでも選択出来るのが非常に便利。
赤が予約完売で白は空室があります。
宿泊先のレビュー(滞在した人の感想)も見れるので参考にするといいです。
予約したら日本のホテルと同じくバウンチャー(予約表)をプリントして持って行けば問題なく泊まれます→アプリでも予約管理が出来るのでオススメ。
※Booking.comのアカウントを取得して2年間のうちに2回の滞在を完了すればGeniusの特典レベル1、2年間に5回の滞在を完了するとGeniusの特典レベル2が利用できます。
↑僕はレベル2のGenius会員なのでイギリスのDownload Festivalへ行く際もホテルに10%引きで宿泊しています!
Airbnb
Booking.comと同じく会員登録をして検索します!
こちらは民泊になるので現地の人の家に宿泊。
ゲストハウスの魅力と同じくホストの人とコミュニケーションを取る必要もあり言語力もあると安心。
ちなみにフェスの場合は山奥での開催が多く、Airbnbやゲストハウスがあっても数が少ないのですぐに予約で埋まります。
ライブでの注意点
最後は現地へ着いてライブを楽しむだけですが、日本とは違う点も多く見受けられます!
特に会場内での撮影や演奏時間も日本より長くライブが終わる時間も遅いです→ライブを見る分には最高ですが帰りの
演奏時間
どんなにビッグネームのバンドでも90分演奏、終わる時間は22時30分前後になります。
過去にMETALLICAやTHE ROLLING STONESを見に行った際も上記の演奏
時間でした。
ライブハウスは街中にある事が多いので帰りは電車などで普通に帰れますが、郊外の場合が帰りの時刻表なども確認しておきましょう。
整理番号
基本的に整理番号はありません!
スタジアムのアリーナ、ライブハウス問わず会場前に並んだ人から順番に入場していきます。
チケットには会場がオープンする時間だけ記載しています。
トップバッターのバンドを見たい場合は会場の規模にもよりますが1時間前には並んでおく必要があります。
そうでないと入場したら最初のバンドが終わっているいうパターンもあります。
ロッカー&クローク
ライブハウスにロッカーは無いことの方が多いです。
しかし、クロークはある事が多く事前にライブ会場の公式ページで確認できます。
ここで注意点がありライブ会場によっては入口の時点でリュックなどのバッグ持ち込み禁止もあります。
イギリスのManchesterにあるアリーナへ行った際に入り口でバッグ持ち込み禁止を通達され、一度ホテルへ置きに行くという事態に遭遇しました。
会場のインフォメーションにクロークなどの情報は載っているのですが、こうした会場入口での情報は載っていない事が多いです。
そうした事態を考慮するとライブ会場近くに宿泊するのがベストかと思います!
グッズ販売
こちらは日本と同じで会場内に物販エリアがあります!
Tシャツなどのサイズは日本よりも大きいのでスタッフに言って試着させて貰うといいでしょう。
※僕の主観ではありますが同じサイズでもフェスのTシャツは日本と同じ、各バンドのTシャツは大きく感じます。
カメラでの撮影
ご存じの方も多いと思いますが海外ライブではスマホのカメラなどで撮影しても全く問題ありません!
GoProなどの撮影も可能です。
ただ会場によっては何故これを持ってきた?と聞かれるパターンもあるので、その際は好きなバンドの動画を撮りたくてなどと言えば普通に通してくれます!
まとめ
とにかく最初は準備が大変な海外でのライブ!
しかし、一度でも現地でのライブを経験すると虜になる事は間違いないと断言します。
自分である程度のノウハウを学んでしまえば次回以降は驚く程、スムーズに行けます。
サッカーなどのスポーツに比べるとライブ目的で海外に行く人は少なく感じますが、今後日本からライブ目的で海外へ行く人が増えると面白くなるなと思っています!!