毎年、6月にベルギーのDESSEL(デッセル)にて開催されているGRASPOP METAL MEETING!!
基本は3日間の開催で様々なメタルバンドが出演し、ここ数年は日本のバンドも色々と出演しているので興味を持っている方も多いかと思います。
日本から現地へのアクセス方法、会場の情報を中心に書きましたので初めて海外のメタルフェスへ行く人へも参考になればと思います!
目次
チケット
他のフェスと同じくGRASPOP METAL MEETINGの公式サイトからTicketmasterへとアクセスして購入します!
日本のフェスと同様に1日券と全日の通し券があります。
GRASPOPも他のヨーロッパフェスと同様に会場設備でのキャンプが可能なので、フェスの何日目に行くかも合わせて検討しましょう。
※キャンプをする際にはフェスのチケットとは別途購入する必要があります。
航空券
日本~ベルギー間は直行便と経由便があり比較サイトなどで日時を指定し購入するのがオススメです!
直行便では全日空(ANA)が運行していて所要時間は約12時間。
ベルギーの首都、ブリュッセル国際空港へ到着します。
経由便は他国を経由していくので様々なパターンがあり、所要時間は乗り継ぎ時間によって異なります。
ヨーロッパの都市で乗り継ぐパターンが多く、その際の所要時間は14時間以上。
経由便でも乗り継ぐのは1回までにする事をオススメします。
2回以上乗り継ぐと20時間以上かかる事が多く、精神的にも肉体的にも負担が大きくなります。
やはり一番楽なのは言うまでもなく直行便で、初めて行く際も乗り継ぎの不安がなく行けるのもメリット。
宿泊先
宿泊地は会場の設備(主にキャンプ)かホテルになります!
正直、GRASPOPはこの宿泊地が最大のネックです。
昨年行った時は初めてで、いつもの様に半年前に調べた時点でホテルは既に完売、、
仕方がなく会場設備に泊まる事になりました→結果的には会場設備の宿泊で正解でしたが行く前は不安で仕方がなかった(笑)
ホテル
最寄り駅となるMol駅の近くにはホテルが2つあります!
しかし、このホテルは即完売し周囲のホテルも3~4か月前の時点で完売します、、、
少し離れた場所のホテルなら空室もありますが、タクシーなどで移動する必要があります。
GRASPOPの期間中だと周囲の道路は完全に閉鎖していますが、会場内でタクシーを呼ぶエリアがあるので問題ないと思います!
会場の設備
会場設備での宿泊にはキャンプを筆頭にボックス型の小屋、会場から少し離れた場所には複数人で泊まるコテージやバンガローもあります!
GRASPOPのキャンプ場はメインアリーナのすぐ隣にあるのでアクセスは抜群。
エリア内には飲食店やシャワースペースも完備されています。
友人がこのキャンプ場で宿泊していましたがテントに鍵を付けたり厳重にしていました。
僕はCamping Skullotelというボックス型の小屋に宿泊しました(詳細は後で後述します)
ベルギーに到着
ベルギーに到着したら入国審査を済ませて入国します!
イギリス程、厳しく色々と質問された経験はないので最低限の受け答えが出来ていれば大丈夫でしょう。
国内の移動はベルギーの国鉄(NMBS)が走っているので移動もスムーズです。
ご飯も美味しく世界遺産含めて観光する場所も多いので、初めて行く人は色々と観光するのもオススメです。
ベルギーはそれほど大きな国ではないのでフェス会場への移動も容易です。
国鉄の切符を購入
GRASPOPが開催されるMOL駅へも国鉄に乗って移動します!
この際、事前にGRASPOPの公式ホームページで国鉄の切符を購入する事を強くオススメします。
購入方法は列車の切符を購入する際と同じで乗車する日付、自分の乗る駅と到着する駅を入力。
↑僕はブリュッセルの空港から最寄り駅のMolまでの切符を購入しました!
フェスの期間中に利用可能でベルギーの全ての駅から利用できるのが凄い。
購入すると切符がメールで送られてくるので、プリントアウトして持って行きます。
MOL(モル)に到着~宿泊先へ
MOl駅へ到着したらホテルの人は徒歩やタクシーで移動!
会場の設備に宿泊する人は駅前から出ているシャトルバス(無料)に乗り会場へ向かいます。
会場のエリア内マップは事前に公開されているので確認しておきましょう。
徒歩で行ける場所と会場から新たにバスに乗るケースがあるので要チェック。
Camping Skullotel
僕はCamping Skullotelというボックス型の小屋に宿泊しました!
中はベッドが2つありフェスのパンフレットやポスターなども付属で付きます。
エリア内にシャワー施設や朝食券を貰えて、朝食を食べる場所も完備されているので快適に過ごせます。
そして何よりもフェス中に疲れたら休憩する事ができるので非常に助かった。
GRASPOPは深夜1時過ぎまで開催しているのでペース配分が大事(笑)
※公式では2人分のチケットしか販売していませんが1人でも宿泊は可能。
GRASPOP METAL MEETINGのメインアリーナに到着
会場へ到着したらまずはリストバンドと交換しましょう!
リストバンド交換は窓口が複数ありスムーズに交換できます。
GRASPOPのリストバンドにはICタグが付いて、メインアリーナ内へ出入りする際にチェックされます。
メインアリーナへ入ったら後は思う存分楽しむだけです♪
日本ではありえないぐらい長丁場になるので、タイムテーブルを確認して無理のないように楽しみましょう!!
補足情報
最後にメインアリーナ内における設備や携帯の電波が入るのがなどの疑問点!
基本的な事は公式のインフォメーションにも載っていますが体感した事を踏まえて書きます。
トークン
会場内はトークンという通貨で支払います。
事前にチケットと一緒に購入するか、場内にもチャージする機械が至る所にあります。
支払いは現金かカードで対応(カードの方が少し安く買えます)
時間帯によっては少し並ぶかも知れません。
会場内の飲食
会場内の飲食は全てトークンで支払います!
ピザなども一切れなどで食べやすくていい。
正直、DOWNLOADだとピザ1枚、フィッシュ&チップスも量が多くてライブ前に食べきるのが大変なので(笑)
グッズ売り場
会場のグッズ売り場は1箇所のみです!
ラインナップは膨大な種類のシャツが販売されています。
その日出演するバンドのシャツが中心なので欲しい物があるときは、好きなバンドが出演する日に必ず購入しましょう。
ちなみにグッズはトークンではなく現金、カードで購入できます!
※グッズ売り場はスタッフの数が少なく異常に並びます。1時間以上かかる事もあるので注意です
携帯の充電&電波
メインアリーナ内には携帯を充電するスペースが複数あります!
更にWi-Fiスペースも完備されているのが嬉しい限り。
日本からだと①携帯のキャリアサービス、②Wi-Fiルーターのレンタル、③SIMカードなどが一般的ですが基本的にはいづれも現地の回線と繋ぎます。
人が多くなってくると繋がりにいですが、メインアリーナ内のWi-Fiスペースだと夜でも比較的スムーズに繋がります。
天気
GRASPOPの天気は良好です!
しかし、寒暖差は激しく昼は半袖でも夜は寒くなるので上着が必須になります。
昨年は日中の気温が30度超え、しかし夜は10度という日もあったので体調管理には気をつけたいところです。
サイン会
GRASPOPも他のフェスと同じくサイン会が開催されています!
事前にサイン会のタイムスケジュールも告知されます。
基本は30分単位で入れ替え制になるので好きなバンドのサインがあるときは早めに並ぶ必要があります。
アプリ
GRASPOPの公式から携帯端末用の専用アプリをダウンロードできます!
これがあれば公式のHPに記載されているのと同じ情報を見れます。
特にタイムテーブルは自分のマイタイムテーブルを作成ができます。
これを作ると自分のスケジュールを一目で確認できるのでオススメ!
まとめ
今は日本からでも現地のチケット、宿泊やアクセスもネットを利用すれば事前に予約が出来ます!
GRASPOPは中心街から少し離れていて宿泊先を含めて準備が大変、、、
しかし1度でも行けば会場に来ている人達を含めて、この楽しさに魅了されます♪
ラインナップを見ても日本で人気のあるバンドも多い!
宿泊さえなんとかすれば初めての海外フェスにもオススメなので少しでも興味のある人は是非行ってみて下さい!!