現在、コロナウィルスの感染拡大を懸念し海外メタルフェスは中止、延期の対応を迫られています。
各バンドのツアーは延期となり新たな日程を発表もしていますが、フェスは開催時期により協議中もあれば、中止で既に来年の日程が発表されたりと対応は様々です。
まずはヨーロッパのフェスにおける開催状況について書きます!
目次
ヨーロッパ
例年ですと5月下旬から8月にかけて各国でフェスが開催されていました!
結論から言うと6月までのフェスは中止または延期。
それ以降のフェスはまだ協議中との事です。
ROCK AM RING&ROCK IN PARK
6月の1週目にドイツのニュルブルクリンクで開催されているROCK AM RING。
同時にニュルンベルクではROCK IN PARKも開催されています。
ドイツもベルギーと同様に政府による8月31日まで主要イベントの禁止を通達されています。
それに伴い中止という判断に至っています。
例年通りの日程だと来年はDOWNLOADと被るから行くのは難しそうだな、、
NOVA ROCK
6月の1週目にオーストリアのニッケルスドルフで開催されているNOVA ROCK FESTIVAL。
オーストリアも政府からの要請により中止が発表されています。
このフェスに関しても既に来年の日程が発表されています!
NOVA ROCK FESTIVAL 2021は6月2日~5日です!
Download Festival
6月の2週目にイギリスのDerby(ダービー)で開催されているDownload Festival。
日本、オーストラリア公演と同じく中止が発表されました。
既にチケットを購入済の人は返金するか翌年にチケットを繰り越すかを選択できます。
僕もチケット購入済だったのでメールで連絡があり翌年のDownload Festivalへの繰り越し登録をさせていただきました!
この対応は素晴らしいと思います。
Download Festival 2021の日程は2021年6月4日~6日です!
GRASPOP METAL MEETING
6月の3週目にベルギーの(デッセル)で開催されているGRASPOP METAL MEETING。
今年は25周年記念で4日間の開催でしたが、ベルギー政府により8月末まで大規模なイベントの中止要請があり中止です。
記念公演だけにチケットもほぼ完売、会場の設備(キャンプなど)も95%完売だっただけに残念です、、
来年は改めて25周年記念として4日間での開催が発表されています。
GRASPOP METAL MEETING 2021の日程は2021年6月17日~20日です!
6月の3週目にフランスのクリッソンで開催されているHELLFEST。
現時点では中止ではなく延期と発表されています。
日本でもこのHELLFESTのWARM UP TOURがアナウンスされていましたが本家の動向次第では中止ではなく延期の可能性もあります。
このフェスもチケットがすぐ完売するので、万が一中止の際にチケットを来年に持ち越す対応をするのかどうか注目です。
COPEN HELL
6月の3週目にデンマークのコペンハーゲンで開催されているCOPEN HELL。
水曜日~土曜日という変則的な日程も特徴的なフェスも中止が発表されています。
今年、行く予定で下調べもバッチリでしたがその時にヨーロッパでもコロナウィルスが蔓延しチケットや宿泊先の予約も断念、、
チケットはDOWNLOADと同じく購入済の人は翌年に繰り越すか、希望者は払い戻しに応じるという発表がありました。
COPEN HELL 2021の日程は6月16日~19日という4日間!
JERA ON AIR
6月の4週目にオランダのイッセルスタインで開催されているJERA ON AIR。
オランダ政府は9月1日まで大規模なイベント中止の要請があり今年は中止になっています。
こちらも既に来年の日程が発表されています!
タイミング的に行けなくもない日程なので今から悩む、、(笑)
JERA ON AIR 2021の日程は6月24日~26日です!
RESURRECTION FESTIVAL
7月の1週目にスペインのビヴェイロで開催されているRESURRECTION FESTIVAL。
今年が15周年でしたが現在での対応は協議中との発表がされています。
仮に今年が中止の際は、来年改めて15周年記念として開催するとの事です。
延期の可能性が高いと前置きした上で、7月とまだ時間があり経済への影響を考えると中止にするかを決めかねていると声明を出しています。
特にスペインは危機的な状況になっているので今年の開催は難しいと思います、、
FULL FORCE FESTIVAL
ドイツのフェロポリスにて7月の1週目に開催されているFULL FORCE FESTIVAL。
先述した通りドイツではこの期間のイベント開催が出来ないので中止です。
来年の開催はまだ発表されていませんが、夏に会いましょうと声明を出しているので例年と同時期の開催だと思います!
WACKEN OPEN AIR
7月の終わりから8月にかけてドイツのヴァッケンで開催しているWACKEN OPEN AIR。
こちらも政府からの通達により中止が発表されています。
チケットの払い戻しなどの対応に関しては現在未定となっています。
このフェスもチケットが即完売になるので、払い戻しの対応含めてどうするのか注目です。
SUMMER BREEZE
8月の3週目にドイツのバイエルンで開催されているSUMMER BREEZE。
夏開催でまだ時間もあるため現時点では協議中との発表がされています。
6月ぐらいで終息に向かえば開催もあるかも知れませんが微妙なところです。
いづれにしろ日本から渡航して行くのは厳しそうです。
SLAM DUNK FESTIVAL
5月の4週目にイギリスの各都市をサーキット形式でまわるSLAM DUNK FESTIVAL。
中止ではなく延期として既に新たな日程が発表されていて、チケット保有者はそのまま新たな日程で使用できます。
この日程なら状況次第で行けるかも知れない!
ラインナップもほぼそのままで好きなバンドばかり出演するので今から検討しなければ!
まとめ
僕は3月のフィリピン、4月&6月はヨーロッパへ行く予定でしたが全て中止になりました、、
幸い特例で航空券や宿泊費は返金されましたが、このために頑張ってきたのでやるせない気持ちでいっぱいでした。
しかし、来年の開催を宣言してくれたのは嬉しく思います!
この状況を乗り越え前を向いて進んでいくと決意しました!
ちなみにツアーは9月以降に延期されているので状況次第で行こうと思います!!